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院長ブログ

2022.12.17

執筆論文解説9 完全直腸脱-1

 完全直腸脱の発生は1.筋支持組織脆弱説、2.直腸重積から移行する説、3.便反射による括約筋機能失調説などがありますが長期観察中に直腸重積から移行発生したと考えられた89歳女性の完全直腸脱に関する投稿ケースレポートです。3年前に便失禁、痔核脱出、便失禁の症状で受診され排便造影検査、直腸肛門機能検査を行い軽度の直腸重積と内痔核の診断の元、痔核手術だけ行われ、以後経過観察されていました。今回肛門から直腸が脱出するというので3年振りに来院されたのです。肛門内圧は以前とは異なり、かなり低下していました。完全直腸脱に対しては腹腔鏡下直腸固定術とS状結腸切除を行いました。術後に内圧は著明に改善しました。術前の圧の低下に関しては直腸脱出の二次性変化であると結論付けました。

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