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病院長ブログ

2023.06.18

執筆論文解説27 エイズウィルス感染者の痔瘻/肛門周囲膿瘍に対する治療成績

 HIV感染者の肛門疾患で最多は尖圭コンジローマで次いで痔瘻(肛門周囲膿瘍)であると本論文発表の3年前に論文発表しました。今回はHIV感染者の痔瘻(肛門周囲膿瘍)に焦点にあてた投稿論文です。

 対象は25例、年齢は中央値34歳、全例男性でした。再発は2例でしたが合併症は発生しませんでした。1例はフルニエ壊死の症例で治療に難渋しました。